新国立美術館にてルーブル美術館展鑑賞。目当てはふたつ。ひとつは初来日フェルメールの天文学者。フェルメールが織り成す色彩にはいつも心が引き寄せられます。
もうひとつがルーヴル美術館。20年以上前仕事でフランスを訪れた時、わずか10分あまりのフリータイムにルーヴルに駆け込み、サモトラケのニケとレオナルドダヴィンチのモナリザだけを心に刻んだ、慌しい思い出・・・いつかゆっく~りルーヴルに。そんな想いをずっと胸に抱き続けてはいるもののいまだ実現にいたらず。こうして、ルーヴルの一片に触れられる国内展覧会に足を運んでいるしだいです。
それにしても今回の風俗画テーマはとても面白かったです。描かれる現実と虚構。絵画にこめられた深い意味を考えながらの鑑賞はワクワクしました。音声ガイドにはジュニア向けの名探偵コナンバージョンもあり、子どもたちも謎解きしながら楽しんで絵画への興味を持つきっかけになってくれたらいいですよね。
新国立美術館 大好きです。
そして久しぶりの六本木闊歩。
2015/05/15